Sofia
「つまらないものですが」に関して

ある人が、「日本でプレゼントを渡す祭、なんていいますか」と聞きました。
考えもなく、私は「つまらないものですが」と答えました。

だが、検索したところで、この投稿が出てきました。

http://www.nhk.or.jp/kininaru-blog/152657.html

そこで、

「なぜ「つまらないものですが・・」と言ってきたかというと、それは、「相手の負担を軽くするため」。贈り物を貰う側の「お返し・御礼」をどうしようといった気持ちを和らげるため、使われてきたとも言えます。」

というのが書いてあって、とても素敵な考えだと思いました。
本当に相手のことを思っている日本の文化だねと。^^

とはいっても、あの表現がそぐわなくなってきたとも書いてありました。

皆さんはこれについての意見を是非聞かせて頂きたいと思います!
宜しくお願い致します〜^^

Sep 27, 2014 1:35 PM
Comments · 7
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二十代です。「こちら、お土産です。」「こちら、粗品です」などしか使いませんよ。

「つまらないものですが」は昔の定型文的イメージがあります。

若い世代に使ったら、かたいとか変な風に感じ取られるでしょう。

古いイメージを持たれて敬遠されている言い回しだと思います。

October 5, 2014
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かの新渡戸稲造氏は著書『武士道』(英文)でこう解説しています。

"本来「つまらないものですが」という言葉は「自分なりに誠意をもって選んだ品だが、立派なあなたの前ではつまらないものに思えます」と謙遜の意がある"

 

つまり「贈り物はお気持ち、あなたにお会いできて嬉しいです」

という控えめな表現が「つまらないものですが」に込められた

古くからの日本人にあった謙遜の態度だと考えられます。

 

(ぼくもれいこさんの「気に入ってくださると嬉しいです」を使いますが)

現代では「つまらないものですが」はやや決まり文句的に使わているかなという印象をうけます。

またその使われ方が、新渡戸稲造氏の言う本来の「謙遜」の流儀からでる言葉かは定かではありません。

例えば、明らかに自信満々に「つまらないものですが」と差し出されても違和感を感じざるを得ないからです。

 

ですので、現代ではもっとフランクに「気に入ってくださると嬉しいです」とやや控えめな言葉に落ち着いているのかもしれません。

October 4, 2014
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私も「つまらないものですが」を使いません。お母さんの世代なら使うと思います。

September 28, 2014

massartさんとShaneさん、ご回答をどうもありがとうございました。
なるほど!

そういう風に考えていっらしゃるのですね。
非常に参考になりました^^! 

October 8, 2014

れいこさん、なるほどね。

素敵な表現だと思います〜

September 28, 2014
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