#6 悪魔の楽器〜The Devil's Instruments
#6 悪魔の楽器〜The Devil's Instruments
02:08
19. Januar 2023
Beschreibung
The Devil's Instruments]. There is an instrument called this. Why is it called by such a scary name? 「悪魔(あくま)の楽器(がっき)」。こう呼(よ)ばれる楽器(がっき)があります。なぜこんな怖(こわ)い名前(なまえ)で呼(よ)ばれるようになったのでしょうか? <Vocabulary> 悪魔(あくま)~Devil 楽器(がっき)~Instrument こう呼(よ)ばれる~Be called as this 音(おと)~sound 怖(こわ)い~Scary 答(こた)え~answer 弾(ひ)く~play( an instrument) バンドネオン(ばんどねおん)~bandoneon 生(う)まれる~be born 渡(わた)る~cross over アルゼンチンタンゴ(あるぜんちんたんご)~Argentine Tango 〜に欠(か)かせない~〜Indispensable for アコーディオン(あこーでぃおん)~Accordion Aに似(に)る~Similar to A 鍵盤(けんばん)~keyboard 蛇腹(じゃばら)~bellows 1つ目(ひとつめ)、2つ目(ふたつめ)、〜目(め)~1st.2nd. the ~th 不規則(ふきそく)~irregular 同(おな)じ~Same 年代(ねんだい)、1800年代(せんはっぴゃくねんだい)~Age、1800’s 職人(しょくにん)~Craftsman Aがちがいます~A is different Aを押(お)していても~even if you are pressing A 引(ひ)く⇆押(お)す~pull ⇆ push Aが変(か)わる~A changes しかも~What's more... ほとんど〜ません~Almost +Negative 修理(しゅうり)する~fix ですが~But:Polite way to say でも 哀愁(あいしゅう)と深(ふか)みがある音色(ねいろ)~Tone with melancholy and depth たまに~Occasionally コンサート(こんさーと)~Concert 機会(きかい)~Opportunity 是非(ぜひ)~by all means <Transcription>  悪魔の楽器、こう呼ばれる楽器があります。どうしてそう呼ばれるんだと思いますか?音が悪魔みたいに怖いから?お金がかかりすぎるから? 答えは、弾くのが難しすぎるからです。  その楽器は、バンドネオンという楽器です。ドイツで生まれて、アルゼンチンに渡り、アルゼンチンタンゴに欠かせない楽器です。アコーディオンによく似た、このバンドネオン。アコーディオンはピアノのような鍵盤ですが、バンドネオンは蛇腹の左右についたボタンでメロディーを作ります。  何がそんなに難しいのか、理由は2つあります。 1つ目は、ボタンの位置が、不規則なこと。同じものもありますが、作られた年代や、会社や職人によってボタンの位置がちがいます。 2つ目は、同じボタンを押していても、蛇腹を引く時と押す時で音が変わることです。  しかも、この楽器、もう作れる職人さんがほとんどいません。買うのも修理するのも大変です。  ですが、わたしは、バンドネオンの、哀愁と深みがある音色が大好きです。たまに、コンサートがあるときは聞きに行きます。機会があったら、是非聞いてみてくださいね。
Podcast-Kanal
にほんごのこばなし⭐️Japanese Short story⭐️byみどり
Autor