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「一応」という語の正確な意味を教えていただけませんか こんにちは、皆さん。 「これで一応出来上がりです」「過去問がもしあるならば一応目を通すほうがいいと思います」、「一応見直しましょうか」といった表現で、「一応」が何を意味しているか全然わからないので、誰か助けて欲しいと思います。 私は文章を読むとき、「いちおう」という言葉がよく出るようですが、「一応」が出たら意味がわからなくて、その部分を抜かして読むことが多いです。何度も辞書で調べてみても、どういう意味か理解することはできません。和英辞書で載せている「tentative」か「experimental」は、不正確らしい気がしないでもないし、上のような例文に相応しくないようだから、「一応」が私を困らせつづけています。現在、この言葉を文章で見つければすぐに読むことをやめて、別のことがしたい気がしてきます。 もうこれ以上... 「一応」はいったいどんなもの?誰か助けをよこしてください どうもありがとうございます―Joel
Feb 4, 2012 5:27 AM
Answers · 7
一応 いち‐おう 〔‐オウ|‐ワウ〕 【一応/一往】 [名]1 一度。一回。「―も二応も」    2 一度行くこと。 [副]1 十分ではないが、ひととおり。大略。「これで―でき上がりだ」    2 ほぼそのとおりと思われるが、念のために。「―見直しましょう」    ◆本来は「一往」と書く。 これだけでは解りづらいと思うので簡単に書きます。 Joel さんの書かれてる文の一応の部分を 日本語に変えてみます。 「これで(私としては、もし何も問題がなければ)出来上がりです」」 「(信じていますけど、何か問題があるかもしれないので)見直しましょうか」 「過去問がもしあるならば(後でやらなかったことに後悔する前に)目を通すほうがいいと思います」 3つ共通するのは、もしかすると何かがる(今以上に良いもの・悪いものを考えられる(憶測))時に使います。 maybe , guess ,think の要素が含まれているのです。=確信がない もしJoelさんに私が、彼女の誕生日への準備はしてるの?と尋ねたとしたら・・・ ①もう準備はできています。(自分に自信のある方法で喜ばせようとするプランが決まっている) ②一応準備できています。(考えてはあるけど、他にも良い方法があるのでは?と不安がある) 良いも・悪いも使われるのですが、多くはそこに不安や不確定の要素がある時に使われます。 わかりづらいですかね? 英語で上手く書けたらいいのですが・・・。
February 4, 2012
一応という言葉は確実ではないという意味です。 日本人は自信のない表現がすきですので、会話とかビジネスの場でもよく使われます。 ボスが仕事をちゃんとやったか新入社員に聞く場合の例として。 ボス 「あの仕事はおわりましたか?」 新入社員 「・・・一応、終わりました。」 この場合、新入社員が仕事に自信がないので、自分ではやったつもりでも本当に完全に終わったか自分でもわからないので、一応とつけることで、私は自信はありませんがやったつもりですという意味になります。 ボスの方は一応とつけられたので、新入社員は仕事に対して、自信がないのだということがわかります。怖いボスだと、「一応というのはどういう意味だ?」と怒るでしょう。 ボス 「一応とはどういう意味だ?」 新入社員 「・・・はい、すみません、終わりました。・・・多分。」 ボス 「・・・」 と続きます。 「これで一応出来上がりです」 この場合の一応は確実ではないという意味で、完全に100パーセントできたかどうかわからないが、大体できましたという感じです。 もしかしたら、終わっていないかもしれないよというニュアンスがあります。 「過去問がもしあるならば一応目を通すほうがいいと思います」 この場合の一応は、すべて完全に目を通す必要はないが、大まかに半分ぐらい見直せばよいというニュアンスです。100パーセント見直す必要がある試験であれば、一応はつけることができません。完全に目を通すほうがいいと思いますという表現になります。 「一応見直しましょうか」 この場合も見直さなくても良いかもしれないけれど、半分ぐらいは見直しましょうかというニュアンスです。完全に見直す意思があるのであれば、全部見直しましょうかという表現になります。 一応という言葉も使う場面で少し異なった意味になる場合もありますが、感覚的には「すべてではない」もしくは、「確実ではない」という意味だと理解していただければと思います。
February 4, 2012
はじめまして、Joel。 すごく日本語が達者なんですね、驚きました。 私の英語が恥ずかしくなるくらいですが、少しでも分かりやすくなるなら英語も交えてお答えしましょう。 「一応」という言葉は、日本人が普段の会話・文章でもっともよく使う言葉の一つといっていいでしょう。 そのくらい日本人は無意識に使っています。つまり、あまり強い意味はないのですが、国語辞書によると説明は以下になります。 1 十分ではないが、ひととおり。大略。「これで―でき上がりだ」 2 ほぼそのとおりと思われるが、念のために。「―見直しましょう」 [補説]本来は「一往」と書く。 あえて英語で説明すると(不完全ですが)、「一応」とは、The case which satisfies the requirement(s) at least level. It could be improved or progressed however, but we shall say it is OK. Or... "So far so good". といったニュアンスでしょうか。 なので、Joelさんが挙げた例文の場合は、 「これで一応出来上がりです」→「もっとやろうと思えばできるが、ここでいったん区切りをつけて、出来上がり、としても問題ない状態です」という意味だと思います。文脈にもよりますが。 また、「一応見直しましょうか」の文においては、「これで大丈夫だと思いますが、万が一ミスがあるといけないので、見直してみましょう」の意味になります。 この場合は、"just in case" に近いニュアンスでしょうかね~。  I just wanna revise this with you just in case. ・・・かな? なんとなく感じをつかんでいただけましたでしょうか? もし私の古い友人でPete Burns (http://secret81.blog19.fc2.com/blog-category-43.html) みたいな見た目の人がいたら彼を指して、 「これでも一応、人間なんです」などといったりします。もちろん冗談で。 まぁ日本語は、厳格な文法を意識しながら話す言語ではなく、 なんとなくのニュアンスで話す言語なので、気楽な気持ちで読まれるといいと思います。 これで「一応」、回答になりましたでしょうか?
February 4, 2012
best answer に選んで頂きありがとうございます。 どの回答も同じ内容なのですが少しでも理解してもらえたのであれば嬉しいです
February 13, 2012
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