連濁にはある程度法則がありますが、例外もたくさんあるそうです。
私など、ひとつひとつ疑問には思わず、それぞれについて、ただ「平仮名」なら「ひらがな」と覚えているだけな感じですが、学生の頃、いつも国語の成績がかなり良かったです。
連濁の法則自体がどっかのテストに出ることなど、ありません。
正直言って、連濁のルール自体は無視して、個々の言葉の読み方自体を覚えるようにしたほうが、早く日本語が上達するような気がします。
例えば試験だったとしたら、
これらはどう読みますか?
「平仮名」「片仮名」
という問題は出るかもしれませんので、ちゃんと「ひらがな」「かたかな」と答えられれば、いいと思います。
「か 」が 「が」になる連濁の基本的な法則に当てはまっているのは、「平仮名」のほうです。平仮名は 平 + 仮名 ですよね。普通はこのように2つの言葉が組み合わさっている場合、後ろの言葉の先頭の文字が「か」「さ」「た」「は」 なら、濁点がつくそうです。「平仮名」の場合「仮名」が後ろの言葉ですので、「がな」となります。
片仮名という言葉の連濁の法則は、「"片"の後の音は濁らないから」という変則ルールだそうですが、「片付ける」などの例外もあるそうです。
連濁がテストに出るかどうかについて補足ですが、日本語教師になるための試験には、連濁の法則まで出るそうです。