「で」:手段(方法)、材料、時間、様態、原因、理由、場所を説明するときに『で』を使っています。
・自転車で行く……<手段>
・みかんでジュースを作る……<材料>
・ここ数年で町は変わった……<時間>
・私のミスで仕事がなくなった……<原因>
・ハワイで結婚式を挙げた……<場所>
・100メートルを全速力で走った……<様態>
・夏休みの宿題で絵を描いた。……<理由>
「での」:手段(方法)、場所、様態(様子/状況)を説明するのに使います。
また『で』にも置き換えられます。
・駅での喫煙はご遠慮ください。……<場所>
(駅で喫煙するのはご遠慮下さい)
・インターネットでの買い物は便利だ……<手段>
(インターネットで買い物するのは便利だ)
・人前での演説は緊張する……<様態>
(人前で演説するのは緊張する)
・旅先でのトラブルにおける解決策……<様態>
(旅先でトラブルにあった時の解決策)
「で」と「での」が共通して使えるのは、手段(方法)、場所、様態(様子/状況)を説明する場合です。
他の場合もあると思いますが、今思いつくのはこれしかありません。すいません。また、例外もあると思います。
よって.....
floraさんの書いた「日本語での文章」と「日本語で書いた文章」は同じ意味になります。
日本語を使った.....という『手段』を使っていますからね。