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こんにちは。日本語教師の なだに ゆうこです。
おひさしぶりです。
明日から6月ですね。 もう 1年の半分が過ぎようとしています。
みなさんは、いかがお過ごしでしたか。私はいろいろありました。
1月末に コロナにかかった話は 1月28日にアップした「コロナで始まった2024 年 Start 2024 with Covid-19”」でお話しました。
(https://teach.italki.com/creator/podcast/episode/pqvin8kq1eivr17h3v18rw )
それからのことです。
1月の健康診断のあと、いつものように乳がん検診も受けました。
いつもと違ったのは、ステージ1の小さなガンが発見されたことです。
たった1泊2日の入院手術でしたが、いろいろありました。
看護師さんに、3回も「レアですね~」と言われました。
一つめは、夜寝ているときに 点滴のチューブが外れて、床が点滴薬で びしょ濡れになってしまったことです。 これは、私が 眠っている間に無意識にベッドの柵を握りしめていたことが原因です。 点滴薬が流れずに詰まって、チューブのつなぎ目が外れてしまったのです。暗闇で手が濡れていることに気付いた私は、びっくりして看護師さんを呼びました。 看護師さんは 驚いた様子も見せずに、淡々と床を拭いて処置をしてくれましたが、後で「これは 初めてのケースですね。レアです」と言われました。
2つめは、手術の翌朝、初めて起き上がるときのことです。看護師さんに「さあ、起きてみましょうか」と言われ、私はいつも通り起き上がりました。すると、「これもレアですね。だいたい みなさん 起き上がるときに 躊躇されて、サポートが必要なんですよ。」とのこと。私は、本当にいつも通りに 起き上がっただけなんですけどね。
そして、3つめ。退院の朝、看護師さんに「ご家族の方が迎えに来られますか」と聞かれ、「いいえ」と答えると、「タクシーを呼びますか」とさらに聞かれました。私は、「いえ、自転車で来たので、自転車で帰ります。今日は午後雨が降るそうなので、お昼ごはんを食べたらできるだけ早く退院したいです。」と言いました。すると、看護師さんに「自転車!?これもレアですね~。 」と驚かれてしまいました。私は、驚かれたことに驚きましたが、「そういえば、この病院の駐車場には 高級車ばかり止まっていたなあ・・・。」と心の中でつぶやきました。
私の乳がん手術は 先生のおかげでとってもうまくいって、今 私は なんの不調もなく元気です。 でも、入院した私は ちょっとめずらしい、レアな人だったようです。
振り返れば、今年、去年、おととしと 3年連続で全身麻酔の手術をしたこともレアかもしれませんね。
みなさんには、早めの治療ができるように、毎年1回は健康診断を受けることをお薦めします。 健康に気をつけてお過ごしくださいね。
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