「毎(まい)」と「毎(ごと)」の使い方の違いを学ぼう!
「毎(まい)」と「毎(ごと)」の使い方の違いを学ぼう!
04:21
13 août 2024 11:53
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「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。 ① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪ “Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese. ① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen! 【台本/Script】 こんにちは!今日は8月13日火曜日です。「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。私は日本語の先生、みわです。今日は、「毎(まい)」と「毎(ごと)」の違いについてお話しします。 まず、「毎(まい)」について説明します。「毎」は、くり返されることを表します。例えば、「毎日」「毎週」「毎月」のように使います。これらの単語は、ある決まった期間がくり返されることを意味します。たまに、「毎月(まいつき)」のことを「まいげつ」と間違えて言う人がいます。「まいつき」が正しいので、注意しましょう。 では、例文で確認していきましょう。「毎日朝ごはんを食べます。」という文があります。これは、次の日も次の日もくり返し朝ごはんを食べるという意味です。「毎週日曜日に友達と会います。」という文もあります。これは、次の日曜日にもその次の日曜日にも友達に会うという意味です。ここで注意があります。「毎日曜日」とは言いませんので、気をつけましょう。 次に、「毎(ごと)」について説明します。「ごと」は、一つ一つにわけて、その中で何かがあることを表します。「日ごと」「季節ごと」のように名詞の後ろにつけて使います。 例えば、「花が日ごとに大きくなります。」という文があります。これは、毎日大きくなっていくという意味です。「季節ごとに違う花が咲きます。」という文もあります。これは、春、夏、秋、それぞれ違う花が咲くという意味です。ここで注意があります。文字で「ごと」を書くときは、ひらがなで書くことが多いです。 「ごと」を使った例文をもう少し見てみましょう。 ・「クラスごとに発表をします。」 ・「大会ごとに参加する人が増えます。」 ・「町ごとに祭りの様子が違います。」 ここで、「毎(まい)」と「ごと」の使い方を比べてみましょう。例えば、「毎日」と「日ごと」の違いです。「毎日」は、次の日も次の日も同じことがくり返されることを表します。「毎日運動します。」は、昨日も今日も明日も運動することを意味します。「日ごと」は、毎日少しずつ変化があることを表します。「日ごとに寒くなります。」は、昨日より今日、今日よりも明日、寒くなっていくことを意味します。 ここで、皆さんに問題です。「毎」と「ごと」を使った正しい文はどれですか? 1.「毎朝早く起きます。」 2.「毎木曜日に映画を見ます。」 3.「毎日ごとに新しいことを勉強します。」 正解は「1.毎朝早く起きます。」です。 今日のポッドキャストはここまでです。「毎」と「ごと」の違いについて、楽しんでいただけましたか?これからも日本語の勉強を続けて、いろいろな言葉や表現を覚えてくださいね。質問やリクエストがあれば、コメントやメッセージで教えてください。 それでは、また明日もお会いしましょう。またね!
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