Adam
この二つには、どんな違いがありますか 「かもしれない」と「かも知らない」 どんな違いがありますか? 文法的に正しいですか? よろしくお願いします
7 août 2018 23:42
Réponses · 5
**** 「かも知らない」という単語も、「かも知らぬ」「かしら」という形で、一応ある、とは言えます。 - **** 前提: かもしれない = かも知れない = か + も + 知れ + ない  (知れ = 「知れる」の未然形)  ※ Aかもしれない : whether it is A or not is unknown →  it could be A    かもしらない = かも知らない = か + も + 知ら + ない  (知ら = 「知る」の未然形 かもしれぬ = かも知れぬ = か + も + 知れ + ぬ  (ぬ = ない) かもしらぬ = かも知らぬ = か + も + 知ら + ぬ **** 結論 - 現代日本語を実用的に読み書きするのが目的であれば   → 「かもしれない」だけ覚えてください。「かも知らない」は忘れて良いです(いまは使いません)。 - 歴史的に見ると: 昔は、「かも知らぬ」「か知らぬ」と言いました。 >先方(さき)は忘れたかも知らぬが此方(こちら)はたしかに日まで覚えて居る、…… ――樋口一葉『十三夜』 「か知らぬ」は「かしらん」とも言いました。 昔は男性も使いました(今は使いません) 「かしらん」は「かしら」にもなりました。 これは女性語です。やや昔(30~40年前)の言葉になります。 例:「この服、わたしに似合うかしら」 **** 個人的推測 なぜ「かも知らぬ」が「かも知れない」になったのか不思議です。 「知れない」の元の言葉、「知れる」は、今では「知れたことよ」「言わずと知れた」「気が知れない」のような決まり文句でしか使わない、古い言葉です。 一方、「知らない(知る)」は、普通に使う、ふつうの言葉です。 その意味では、「かも知らない」の方がふつうの言葉といえるわけです。 なのに、なぜ「かも知らない → かも知れない」のように「ふつうの言葉 → 古い言葉」という形で変化したのか? 答はおそらく、「かもしれない」の方が言いやすい(口が動かしやすい)から、ではないかと推測しています。
8 août 2018
“かも知らない”という単語はありません。“かもしれない”が正しいです。
8 août 2018
「かもしれない」は”may””might””could”などのcertaintyを表現します。他方で、「かも知らない」ということは、まずないです。
8 août 2018
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