あずさ
日本語では、女性は「僕」を使うことができますか
26 mai 2019 10:55
Réponses · 10
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邦楽の歌詞では自分のことを「僕」と表現することありますが、原則、女性が自分のことを僕ということはありません。 ビジネスでは限りなくゼロ%に近いと思います。女性は「私」というのが一般的です。
26 mai 2019
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自分を僕と呼ぶ女の子はおそらく、アニメのキャクターではないでしょうか? 「僕」はもともと誰かに仕える男性の へりくだった言い方です。 実際には、小さい男の子や、ビジネスシーンの男性くらいしか使わないように思います。 アニメの女の子が、自分のことを僕と呼ぶのは、幼い感じがして、可愛いからではないでしょうか!?
26 mai 2019
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たしかに僕は、基本的に男が使う代名詞です。 そして、実は普通の男性でも、「僕」は、「少年期の一時期」にしか使いません(大人になったら「ボク」とは言わなくなる)。 ただし、「大物(おおもの)の男」は、自分を「僕」と呼ぶことがよくあります。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 女性が「僕/ボク」を使うと、基本的には「男っぽい」「少年ぽい」イメージになります。逆に言うと、女性で自分をボクと呼ぶ人は、「少年ぽい」あるいは「男とか女とか、そういう性別にとらわれない人」、「自由を志向する人」を目指していると思われます。 例;最上もが(タレント、女性) 「新しいカタチになったでんぱ組をみて、ホッとしたし、さみしくもなりました。 そうか、帰る場所はもうないけれど、ぼくはぼくで、前に進まなきゃと。」 https://lineblog.me/mogatanpe/archives/1735485.html ※ あずささんのアイコン女の子は、たしかに自分を「ボク」と呼びそうなかんじです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大人であれば、男でも女でも、いちばん安全なpronounは「私」です。 私の場合ですと、italkiで何か書くときや、あるいは仕事の場など、公(おおやけ:public)の場では「私」を使います。でも、日常生活では、「俺」、「わし」ですね。 でも、自分のことを「ボク」ということはありません。「ボク」という少年期特有の自称を、私のような「おっさん」が言うと、「俺は少年の心を忘れていないぜ」とアピールしているようで、イタくなります。だから使いません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー とはいえ大人でも、自分を「僕」ということはありす。 これは、周到なセルフイメージ戦略に基づくものです。 例: - 村上春樹 「僕は実はあんまり大学に出ていた記憶ってないんですよね。当時はストライキとか、ごたごたがずっと続いて…」 https://mainichi.jp/articles/20181105/k00/00m/040/037000c - 永守重信(世界的大企業の社長) 「僕が経営の先生と認める2人の話を、じっくりと聞いてみたかった」。 https://toyokeizai.net/articles/-/5896?amp_event=related_5 - 孫正義(世界的大企業の社長) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56035 「僕は経営の修羅場をこうして生き延びてきた」 - 小津安二郎(世界的に有名な映画監督) 「僕はトウフ屋だからトウフしか作らない 」 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784284700382 - 白州次郎(戦後日本の大物) 「ボクは人から、アカデミックな、プリミティブ(素朴)な正義感をふりまわされるのは困る、とよくいわれる。しかしボクにはそれが貴(とうと)いものだと思ってる」 https://matome.naver.jp/odai/2137810916135607401 - 小林秀雄(有名な批評家) 、「…僕は無智だから反省しない。利巧な奴はたんと反省してみるがいいじゃないか」などと答えたために、 https://ameblo.jp/lajeuneparque3/entry-12250661354.html - 黒澤明(世界的に有名な映画監督) 「僕は以前からビート君の映画が好きでね。今度の「ソナチネ」もでズカズカ撮ってるでしょ。あのズカズカがいい」 https://star-director.info/category8/entry82.html 上記で共通するのは、全員が大物(Big shot)ということです。大物になると、俺とか私とかいうより、「ボク」という、自由感あふれる少年ぽい人称代名詞を使う方が、かえってカッコイイ、余裕あるイメージを与える、ということでしょうか。 最近、「ボク少女」「ボクっ娘」という言葉もあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%AF%E5%B0%91%E5%A5%B3 こういう言葉があるということは、やはり女性が自分を「ボク」と呼ぶのは、今のところ「少数派」であるということです(少数派だから珍しがられて、言葉が生まれる)。 女性が自分を「ボク」と呼ぶのは、冒頭の最上もがもそうですが、周囲からは「既存の女性像に成長したくない」「それへのアンチ(anti)」として解釈されます。なので、女性が自分を「ボク」と呼ぶのは、それなりにリスクを取らなければいけない話になります。
26 mai 2019
僕は心も体も女子ですが、自分のことは「僕」といいます。なんだか「僕」のほうがしっくりと くるというか・・・。別に女子が「僕」といっても問題ないし、言ってもいいですよね???
6 décembre 2023
私は時々。女の子が「僕」を使うことを見ます
26 mai 2019
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