両方とも I hope that ... の意味で使うことができます。既に解決してしまったようですが、この質問を読んでいる他の人が疑問に思いそうなことに補足の意味で答えておきます。
なぜ日本語ではわざわざ「...ればいいなと思う」の「いいな」を隠すのかと疑問に思う人がいるかもしれません。私の個人的な見解ですが、声に出して「いいな」と言うのは子供っぽく聞こえるため、自分が分別のある大人だと信じている人は好んで「いいな」の部分を省略し、「...ればと思う」と話したり書いたりするのだと思います。
例えば Vitor さんの挙げた例「・・・自分の人生を続けていければと思います」では、単純に「れば」の直後に「いいな」を追加して「・・・自分の人生を続けていければいいなと思います」と変えて話しても何の問題もありませんし、格好をつける人が嫌いな私は、後者の言い方に好感をもちます。逆に、子供っぽい人が嫌いな人は、「・・・自分の人生を続けていければと思います」に好感をもつと思います。
今度は、なぜ I hope ... なのに、「いいな」と「思います」を両方くっつける必要があるのかという疑問をもつ人がいるかもしれません。英語にすると、I think I hope (I can ...) のようになり、明らかに変です。実は、「いいな」という言葉自体には、非常にくだけた(informal)、幼い響きがあります。しかし、日本語ではそれに代わる改まった(formal)言葉がなかなか見当たりません。このため、「思います」をくっつける発想に至ったのではないかと推測します。他にも、「ちょっとどうかなと思います」とか、「どうてっことないと思います」のように、とりあえず「思います」をくっつけて、先の単語の幼稚さを和らげてみようとすることがよくあります。