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はい、こんにちは洋平先生です。え、今日はみんなの日本語の24課の「~てもらう」の話をしたいです。えー、よくある間違えを言いますね。間違いではないんですけど、とても不自然な文を言います。
・美容院(びよういん)に行きました。その美容院のスタッフは、私のかみを切りました。
うん、これは文法的(ぶんぽうてき)にパーフェクトです。 うん、正しい日本語ですが、日本人は言いませんね。これはちょっとおかしな文です で、えー、日本人がどう言うかというと、
・美容院に行って、髪を切ってもらいました
これが自然ですね、はい。で、どうしてそう言うかというと、2つ理由があって、日本語は主語(しゅご)subjectですね、主語をあまり変えない方がいいんですね。
「”わたしは” 美容院に行きました。”スタッフは” かみを切りました」
ちょっとこれが変なんですよね。ですから、そうしないために『美容院に行って、 かみを切ってもらいました』、ということもあるんですけども、もう1つは”何かをお願(ねが)いして、何かをたのんで、それを相手がした時”に「~てもらいました」を使います。
で、みんなの日本語の24課でえー、「何々ってもらう」、これは、何か親切なことをしてもらった時や何か感謝(かんしゃ)をしなければいけない時に使うと習ったんですね。で、それは正解(せいかい)です。
うん、うん。で、美容院に行って、かみを切ってもらいました。これは、感謝(かんしゃ)することなんで、えー、そう言ってもいいんですけども、お金を払ったのは私ですよね。ですから、感謝をしなければいけないのかな、 ということもあるんですよね。で、そこでいえーこの文法のいい覚え方が、 あ、自分の頼んだことを相手がした時に使うと覚えるといいと思います。
うん、他にもえー、
・車の修理工場へ行って、車を直してもらった。
・病院へ行って、 医者に見てもらった。
・日本語教室へ行って、日本語を教えてもらった。
などいう事ができますよね。はい、オッケーですか。で、もう1つお話したいことがあるんですけども、「かみを切りました」、ちょっとこれが特殊(とくしゅ)な動詞なんですよ。
えー、じゃあ、
「今日私かみを切った」
これを聞いて、今みなさんどう思いましたか。「え、自分で切ったんですか?」「あなたが自分で切ったんですか??」と思いませんでしたか、えっとですね、例えば、 「きのう美容院へ行ってかみを切ったんだよ」うん、これはですね、自分で切っていなくても言えることなんです。美容院のスタッフがかみを切ったとしても、よく日本人は「かみを切りました」と言います。ですから、「あなたがかみを切りました」で、学校へ行きます。会社へ行きます で、みんなが言います。みんながあなたに言います。「おお、かみを切りましたか」、 「お、髪切った?」であなたは答えます。「うん、切ったよ」「うん。かみを切りましたよ」
はい、これは自分で切ったという意味じゃないんですね。そういう意味にもなるんですけど、ほとんどの場合は、美容院のスタッフが切った、ということなんですよ。
え、”かみを切りました”。
こういう使い方もできるということを覚えといてください。
はい、今日も聞いてくれてありがとうございました。じゃあ、みんな日本語の勉強がんばってね。バイバイ👋
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