#11 意外とひらがなだけの文はむずしい パート3
#11 意外とひらがなだけの文はむずしい パート3
04:29
24 listopada 2022
Opis
はい、こんにちは。洋平先生です。え~今日は、、今日はというか、今日も「ひらがなだけの文はむずかしい」をしたいと思います。シリーズものですね。で、今日でパート3です。 はい。じゃあ、早速(さっそく)ですが、下の文を1回、皆さん、ポットキャストをストップして、このひらがなだけの文を読んでみてください。 むずかしいですよ。 A:なにをかいているんですか。 B:めがねをかけているひとのえを かいているんです。 A:おお、そんなにじょうずにえがかけるんですね。しりませんでした。 B:ああ、どうも。ところで、いつもからだをかいていますね。あまりかかないほうがいいですよ。 はい、いいですか。えー、この会話に2組、同じ音の動詞がありますね。同音異義語(どうおんいぎご)homonym ですねえ、むずかしい言葉はみんな覚えなくてもいいですよ。で、1組が 「メガネをかける」と「絵がかける」の ”かける” ですよね。この2つが全く同じ発音です で、もう1つが「絵を描いている」と、「体をいている」の”かいている” が同じ発音ですね。で、この動詞があるために、とてもむずかしい文になってしまうんですね。はい、じゃあ私が1回、えー、気持ちを込めて読んでみます。えー、分かりにくかった人、ちょっともう1回、どういう内話の会話なのか考えてみてください。はい、いきますね。 はい、どうでしたか。ちょっとむずかしいですよね。えー。これはやっぱり特に中華系の生徒にとって、とても難しいと思います。 えー、普通はみんなひらがなとカタカナだけしか読めない時に、日本語の勉強をスタートして、ひらがな(とカタカナ)だけの文章からスタートするんで、 こういう文に。まあ、比較的(ひかくてき)慣れているんですけども、 中華系の生徒は、もう最初から漢字がいっぱいの文で勉強してるんで、逆にひらがなだけの文がむずかしいんですよね。ちょっと面白いですよね。 じゃ、下に漢字を使った会話、今の会話ですけど、え、書いておきますんで、また見といてください。 A:何を書いているんですか。 B:眼鏡をかけている人の絵を描(か)いているんです。 A:おお、そんなに上手に絵が描けるんですね、知りませんでした。 B:あ、どうも。ところでいつも体をかいていますね、あまりかかない方がいいですよ。 じゃあ、もう1つ会話を紹介しますね。はいえー、また、下にひらがなだけの会話があります。1回ストップして、自分で読んでみてください。 A:きょうなにをしますか。 B:でんちをかってうちにかえってとけいのでんちをかえます。 はい、いいですか。え、じゃあ、私がまた気持ちを込めて読んでみますね。 はい。え、これは同音意義語(どうおんいぎご)homonymじゃないですねえ。似ている動詞です。 ”買います” と ”帰ります”と ”替えます” で、この3つが 合わさった会話で、えー、ちょっとむずかしくなっているんですね。 はい、じゃ、これも下に漢字を使った会話を書いておきますんで、皆さん読んでみてください。 A:今日何をしますか。 B:電池を買って、うちに帰って、時計の電池を換えます。 はい、今日も聞いていただいて、ありがとうございました。じゃあ、日本語の勉強頑張って。バイバイ👋
Kanał podcastu
洋平先生 N3~N2クラスの生徒へ (^^♪
Autor