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はい、こんにちは。ようへい先生です。 今日はみんなの日本語27課の、可能形動詞(かのうけいどうし・potential verb) のお話をします。可能形動詞、
・私は日本語が”話せます”。
・日本語が”教えられます”。
・つよいお酒(さけ)が”飲めません”。
の動詞(どうし)ですね、verbです。えー、その2グループですが、2グループ分かりますか。例えば
・ねます
・おきます(wake up)
・食べます
などがありますね。
その、2グループの可能形動詞(かのうけいどうし)なんですが、わかりますか。
「ねます」→『寝られます』ですね、じゃ「起きます」(wake up・あさ起きます)は『起きられます』ですね。「見ます」→『見られます』、「食べます」→『食べられます』、そうそう、「かります」→『かりれます』、「教(おし)えます」→『教えられます』 ですね。
えー、この2グループなんですが。今、多(おお)くの日本人が ”ら” をスキップします。
例(たと)えば「ねられます」、ではなく『ねれます』、「起(お)きられます」、ではなく『起きれます』、「見られます」→『見れます』、 「食べられます」→『食べれます』、うん、おぼえます→「おぼえられます」うん、『おぼえれます』ですね。あともう1つ、3グループの来ます→「来られます」、この「来られます」、も”ら”を よくスキップ、取ってしまいます。 え、『来れます』になります。で、えー、どうして”ら”をスキップするか。
たぶん50年前、60年前は、みんな日本人は”ら”を かならず つけていたと思うんですよ。その、どうしてらをスキップするようになったのか?
たぶん、37課の ≪うけみ≫、passive formと同じなんですよ。ですから、「今日 食べられました」と、context 会話なしで言われたらビックリしますね。ビックリしますというか、どちらか分からないんですよ。可能形(かのうけい・potential verb)か、 受け身(うけみ・passive)、なのかわからないんですね。ですから、わかりやすい話し方で、 『食べれます』というのだと思うんですよ。うん、たぶん、たぶんですよ。
えー、この”ら” をスキップする言い方、”えら抜き言葉(らぬきことば)” と言うんですが、これをきらいな日本語の先生が多いです。
で、あまり初心者(しょしんしゃ・beginners)に教えてはいけません。と、私が(日本語の)先生になる学校に行ってた時に、言われました。でも、 ほとんどの日本人がこの”ら” をスキップした”ら抜き言葉” で話していますので 、私は”ら抜き言葉” もおぼえた方がいいと思います。はい
え、でもこの『ねられる』『起きられる』『見られる』、”ら” をつけた 可能形動詞(かのうけいどうし)はとてもていねいな日本語だと思います。で、社長(しゃちょう)や先生と話す時は”ら” をつけた方がいいかもしれません。はい、じゃあ今日も聞いてくれてありがとうございます。
みなさん、日本語の勉強がんばってください。バイバイ👋
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