私の国の有名な人(プーシキンについて)
今日はプーシキンというロシアの作家・詩人をご紹介したいと思います。プーシキンはロシアで一番有名な詩人とされて(または、”言われて”)います。
彼が書いた作品には偉大なものがもろもろ色々(※1参照)ありますが、私にとって「素晴らしい覚えている一瞬」という詩はもっとも美しいばかりだけでなく(「もっとも美しいのみならず」、というちょっと難しい言い方もできます)、最近日本語に翻訳したいと思ったものの一つとなった作品です。以下に最初の四行連をちょっと訳してみました。
「素晴らしい覚えている一瞬は
あなたが目の前で現れたものだ。
巡っていく幻想のように
本気の美しさの天才のようだ。」
ほかにも、「エヴゲーニイ・オネーギン」や「スペードの女王」や「大尉の娘」などの作品もとても人気があり、興味深く、何人かの作家に影響を与えてさえいます。プーシキンは1837年1月27日に決闘で敗れたのですが、現在でもロシアの偉大な古典の詩人とされ、ロシア人の学生はみんな彼の詩を暗唱します。
添削、お願いいたします。
※1 諸々(もろもろ)は、「諸々の」というかたちで使います。従って、「諸々」を使いたいのなら、「彼が書いた作品には諸々の偉大なものがありますが」となります。
プーシキンの詩をロシア語で読んだことがないので断言できませんが、「素晴らしい覚えている一瞬」は不自然な日本語のように思います。「覚えている素晴らしい一瞬」のほうが自然です。文学っぽくするなら、私なら「記憶する素晴らしき瞬き」とでも訳したいところですが、原文を読まないとダメですね^^