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みなさん、こんにちは。
今日は8月19日ですね。今日は「俳句の日」です!
実は最近、日本中で俳句が大ブームなんです!!もしかしたら、世界中でもブームかも??
俳句って何か知っていますか。
俳句(はいく)とは、季語(きご)と「五・七・五(十七音)」を基本とする日本の定型詩(ていけいし)です。
季語とは、季節の言葉です。
まずは、夏の季語(きご)の紹介です。夏と言えば、何ですか。想像してみてください。
暑い日、汗、扇風機(せんぷうき)、エアコン、海、川、海水浴(かいすいよく)、プール、入道雲(にゅどうぐも)、雷(かみなり)
食べ物や飲み物も季語です。
アイスクリーム、アイスコーヒー、スイカ、桃(もも)、メロン、ビール、そうめん
虫もいますよ。
蝉(せみ)、テントウムシ、ハエ、蚊(か)
では、ちょっと夏の俳句を紹介したいと思います。
まずは、有名な俳人の句から。
「夏嵐(なつあらし) 机上(きじょう)の白紙(はくし) 飛び尽くす(とびつくす)」
この俳句は、正岡子規(まさおかしき)が詠(よ)んだもので、夏嵐が季語です。
内容としては、「夏の暑い日に窓を開けていると、涼しい風が突然(とつぜん)吹(ふ)き付(つ)けてきて、机(つくえ)の上の白い紙が全て(すべて)飛んでいってしまった」とうたっています。
二つ目です。
「ふるさとや 寄るもさはるも ばらの花」
この俳句は、小林一茶(こばやしいっさ)が詠(よ)んだもので、ばらの花が季語です。
内容としては、「とおくから帰って来た故郷(こきょう)では、家族だけでなく、村の人までもがばらの花のとげのように私に色々と聞いてくる。私を痛(いた)めつける。」とうたっています。みなさんも、同じような経験がありますか。わたしはなんだか共感できる部分があります。
そして、3つ目は、学生時代の私自身を思い出して、
日焼けして どっちがかげか 分からない
日焼けが季語ですね。内容としては「日焼けをしてしまい、どっちが影かわからないくらい、あまりにも黒く焼けてしまった」ということです。
ぜひぜひみなさんも作ってみてください。恋バナ、失敗談、コロナ禍の夏、夏の思い出なんかを俳句にしてみてくださいね。そして聞かせてください。
私ももう少し色々と考えて作ってみたいと思います。
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