ていうか/てか/つか これらはどれも「というか」という丁寧な言い方を変えた言葉です。
会話中に前に言った言葉を、
「それよりも、この言葉のほうがイメージと一致する」というニュアンスを含めて、
後から言い換えたい場合に使います。
丁寧(原型)「というか」
親しい友達に使える言い方(フランク)「ていうか」
雑な言い方(仕事では使えない)「てか」
一番雑な言い方(てかと同じニュアンス) 「つか」
というような使い分けです。
ex) 質問したら答えのなかで「~というか」という言葉で言い換えられた。
A「あなたの言っていることは、つまり、~~~こういうことですか?」
B「というか/ていうか/てか/つか、~~~~ということです。」
A「なるほど。わかりました。」
というような場面で使われます。
そして、
「つっていってんじゃん 」は、会話の中で自分が会話中に何回も同じ言葉を相手に言っているのに
相手が理解しない、スルーするときに、
相手への少しの怒りの感情を込めた意味が含まれています。
使い方は
ex)
「だから、さっきから何回も~だと、私はあなたに言っているでしょう?
私の話をあなたは聞いていないの?!もうっ!私の話をちゃんと聞きなさい!」というニュアンスで使います。
すぐに怒らず最後の最後で「だから、私はさっきからあなたに何回も~つっていってんじゃん」を使います。
でも、雑な言い方なので仕事では使いません。
家族のケンカで、言い合いになった時に使います。
「つっていってんじゃん」の丁寧な言い方は「~だと言っているではありませんか」です。