「とする、にする」
仮に例文
AをBにする
があるとします。この場合、
「~する」の主体になるものが外からAに対して影響を与え、
Bにする、という意味になります。
「となる、になる」
仮に例文
AがBになる
があるとします。
これは、Aに対して外から影響があったのか、それとも自分で変化したのか、
どちらの情報もなく、ただ変化した、という意味だけで使われます。
つまり、
動作主の影響を与えた結果変化するのが
「とする、にする」
客観的に変化する様子だけを表現するのが
「となる、になる」
だと思います。