想定、仮定共に類語なので、とても似ています。
手元にある「語感の辞典」で調べました。以下はこの辞書からの引用です。
仮定: 仮に正しいものとして考えてみること、その内容や前提をさし、会話にも使われる漢語。
例:それが事実だと仮定して話を進める。
ありうる範囲内を問題にする「想定」に対し、この語は、明らかに事実と違うことや論理的にありえないことまでを広く対象とする感じがある。
想定:ある条件や場面、ありうる事態や状況を推測し、仮にそうである場合を考えることをさし、 改まった会話や文章に用いられる漢語。
例: 想定外の出来事
「仮定」に比べ、可能性のありそうな雰囲気が強い。
類語として「前提」もあります。