「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。
② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。
③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.
② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.
③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【台本/Script】
こんにちは。今日は7月13日土曜日です。「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。私は日本語の先生、みわです。今日は、「回文(かいぶん)」についてお話しします。
「回文」とは、前から読んでも後ろから読んでも同じになる言葉のことです。日本語にはたくさんの面白い回文があります。今日は、いくつかの回文を紹介しながら、その魅力についてお話しします。
まず、簡単な例から始めましょう。
1. 「トマト」
• これは丸くて赤い野菜です。前から読んでも「トマト」、後ろから読んでも「トマト」となります。簡単で覚えやすい回文です。トマトはサラダやスープに使うとおいしいですね。
2. 「遠い音(とおいおと)」
• この言葉は、前から読んでも「とおいおと」、後ろから読んでも「とおいおと」になります。静かな夜に聞こえる音のようです。
他にも面白い回文をいくつか紹介しましょう。
3. 「新聞紙(しんぶんし)」
• これは新聞のことです。前から読んでも「しんぶんし」、後ろから読んでも「しんぶんし」となります。新聞は、情報を得るのにとても大切です。
4. 「うたうたう」
• 歌うという動詞が入っています。前から読んでも「うたうたう」、後ろから読んでも「うたうたう」になります。みんなで一緒に歌うと楽しいですね。
5. 「妻が待つ(つまがまつ)」
• 奥さんが待っているという意味です。前から読んでも「つまがまつ」、後ろから読んでも「つまがまつ」となります。誰かを待つ時間も特別なものです。
では、少し難しい回文を紹介します。
6. 「イタリアで暮らし、楽でありたい(いたりあでくらし、らくでありたい)」
• これは少し長いですが、前から読んでも後ろから読んでも同じになる回文です。イタリアはヨーロッパの国です。イタリアでのんびりと過ごしたいという気持ちが伝わりますね。
7. 「竹やぶ焼けた(たけやぶやけた)」
• 竹やぶとは、竹という木がたくさんある場所です。この言葉は、前から読んでも「たけやぶやけた」、後ろから読んでも「たけやぶやけた」になります。竹やぶが燃えた様子を表しています。
回文は、言葉遊びとしてとても楽しいものです。自分で新しい回文を作ってみるのも面白いですよ。
ここで、皆さんに問題です。次の中で回文はどれでしょうか?
1. 回文
2. 走る
3. 留守する
正解は「留守する」です。
皆さんもぜひ、回文を探してみてください。今日のポッドキャストはここまでです。「回文」について、楽しんでいただけましたか?これからも日本語の勉強を続けて、いろいろな表現を覚えてくださいね。質問やリクエストがあれば、コメントやメッセージで教えてください。
それでは、また明日もお会いしましょう。またね!