朗読:『オルゴールワールド』#8 にしのあきひろ著
朗読:『オルゴールワールド』#8 にしのあきひろ著
01:19
٢٧ يونيو ٢٠٢٣
الوصف
ピーヒャララ。 陽が しずんだころ、歓迎のうたげが はじまりました。 ヨナヨナが『森』の住人たちを説得し、カンパネラを むかえいれて くれたのです。 たいこのリズムで おどり、笛や弦楽器の音色に のせて うたいます。 シカの親子が顔を出し、ほかの どうぶつたちも 陽気な音楽に酔い、とても心地よさそうです。 うたげが いちだんらくすると、ヨナヨナは 大きな木の根に 腰を おろし、 かばんから アンモナイトの殻を とりだしました。 「それは何だい?」 カンパネラの質問に、ヨナヨナが こたえます。 「アンモナイトのオルゴール。この森の人間なら だれでも 持ってるわ」 殻についているハンドルを まわすと、殻から 音楽が ながれてきました。 それは いままで聴いたことのない、やさしい音色でした。 *ピーヒャララ...Onomatopoeic Word of whistle, flute. 【kanji】 陽 ひ 歓迎 かんげい 森 もり 住人 じゅうにん 説得する せっとく(する) 笛 ふえ 弦楽器 げんがっき 音色 ねいろ 親子 おやこ 顔 かお 出す だ(す) 陽気な ようき(な) 音楽 おんがく 酔う よ(う) 心地 ここち 木 き 根 ね 腰 こし 殻 から 何 なん 質問 しつもん 人間 にんげん 持つ も(つ) 聴く き(く)
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