日本の給食
日本の給食
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2022年9月22日
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日本の給食 みなさん、こんにちは。ところで、日本の給食を知っていますか。 日本の公立の小学校では、給食を食べることができます。小学校の給食は1食200円弱で栄養満点(えいようまんてん)のものが提供(ていきょう)されています。一時期、海外でも話題になったようです。 私が考える日本の給食の、すごい点がいくつかあるのでご紹介します。 まず、1か月に同じメニューが出ることはほとんどないんです。献立(こんだて)は、和食、洋食、中華、多国籍料理(たこくせきりょうり)とメニューの量が豊富です。すごいですよね。当然ですが、カロリー計算もされていますし、アレルギー成分表も毎回提示(まいかいていじ)されています。なので、アレルギーがあると事前に申告(しんこく)しておくと、別の物が提供されるんです。 そして、食材は常に旬(しゅん)の物が取り入れられているんです。おまけに、その食材は地域で生産されているものを使うことが多いようです。今は9月ですから、娘の学校では、フルーツになしが出るようです。そして、魚のサバが、今から冬にかけて旬になるということで、「さばのあまからあげ」というのが、メニューに入りました。 次に、すごいなと思うことは、給食の配膳(はいぜん)とあと片付け(かたづけ)は子供たちがするということです。各(かく)クラスに提供されたご飯を子供たちで分けて食べるんです。ご飯のよそい方、お味噌汁の入れ方、お皿への盛(も)りつけ方も給食の時間に学ぶことができます。そして、食べきれずに捨(す)てることになってしまった食材の捨て方も学びます。なので、目の前で捨てられるご飯を見て「残すのはもったいない」と自然に学ぶようになります。高学年の子供たちになると、「給食を残さずに食べよう」ということで、いろんな企画(きかく)をします。給食委員会というのがあって、給食を楽しんでもらうために、給食のメニューについて話したり、音楽をかけたり、ポスターを作ったりするようです。 給食の時間はもちろん先生も一緒です。先生も子供たちの様子(ようす)を見ながら食事してくれます。なので、安心です。 小学校の給食、最高ですよね。 最近は、中学校でも給食を提供しようという風潮(ふうちょう)になってきたみたいです。なので、給食を提供するようになった自治体(じちたい)が多くなってきています。 給食を提供してくれると、親もとても楽です。だって、1日最低1食は栄養バランスの取れた食事が保証(ほしょう)されているですから。 ちなみに今日の娘の給食メニューは、「ごはん、ごましお、ぎゅうにゅう、マーボーなす、あおなときのこのスープ」のようです。 みなさんの国には給食はありますか。 日本の給食は食べたことがありますか。
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