說明
はい、こんにちは洋平先生です。えー、今日は文の終わりにつける”ね” のお話をしたいと思います。
ちょっとこれは私の考え、私の意見も入っています。おそらく正しいと思うんですが、私の意見です。
時々生徒からこんなメールが来ます
「明日、ちょっとレッスンの時間変えてくださいね」
生徒は”ね”をつけて、やさしく言おうとしているんだと思うんですよ。でも、ちょっと私はいつもびっくりするんですね。
”ね” は、3種類か4種類ぐらいあるんですね。
①
”ね” の1つ目の意味ですけども、自分の気持ちですね。emotionや、感想(かんそう)を相手に伝える時に使います。例えば、
・「いい景色ですね」
・「ここ汚いですね」
②
はい、で2つ目は”確認(かくにん)”ですね。えー、
・「明日一緒に来るんですね」
・「これ食べたいんですね」
”誰” ”どこ” ”どうやって” というような疑問詞(ぎもんし)、interrogative phraseを使わない疑問文
ですね。question sentenceの時に”ね を使います。
③
もう1つを紹介(しょうかい)すると、これは1つ目と似ているんですけど、自分の考えを言うとき、
・「それはあまり良くないですね」
・「私はちょっとちがうと思うんですね」
はい、この”ね” なんですけど、も、えー、”ね” だけではなくて、”よ” とか、”な”ですよね、をつけるとやさしくなると習ったと思うんですね。
えー、まあ、そうですね、この”ね” をつけると、うん、やさしくなります。特に3つめの自分の考え、特に相手に強い考えをいう時、やさしくなります。
けども、何かお願いする時、 『なになにしてください”ね”。』
これも確かに優しくなるんですけど、ちょっとこれ、私の意見も入っていますが、確認(かくにん)の意味になると思おうんですね、『~~してくださいね』。え、ですから。初めて何かをたのむ時、その人に何か初めて言う時 に”ね” をつけるとんちょっとあまりやさしくならないんですね。うん、例えば
・『すみません、消しゴム貸してくださいね』
というと、えー言われた方は、 えー、ちょっとあまりいい気持ちにならないんですね。で、例えば、誰かが来ます。あなたは車に乗っていますよ。誰かが来ますよ。その人がこう言います。
「すみません、2時までに車を移動(いどう)してくださいね」
そう言われると、私は「え、 そんなこと聞いていませんけど」と言ってしまうんですね。
うん、確認の”ね” なんですね、やっぱりこれは”ね” がない方がいいと思います。
A:「すみません、2時までに車を移動してください」
B:「あ、はい、2時に何かあるんですか」
というような会話があーできます。で、えー、”ね”をつける場合は、例えば
A:「昨日もお伝えしましたが、2時までに移動してくださいね」
B:「はい、わかりました」
これだと自然ですね。うん。で、えー、他にもですね、例えば「~~してくださいね」でも、例えばあなたの家にお客さんが来ました。そのお客さんに、
A:「今日は家でのんびりしてくださいね」
B:「あ、ありがとうございます」
これはやさしいんですね、うん、何か頼(たの)んでいるわけじゃないんで、やさしいです。
あと、例えば恋人とデートしました。で、デートが終わりました。彼女が僕にいます。
・「帰ったらメールしてね」
はい、えー、これもオッケー(やさしい)なんですね、これはあの、恋人はいつもバイバイ、お別れしたらメールをします。うん、これはもう男の人も分かってます。女の人も分かってますから、やさしいんですね。
どうでしょうわかちょっとわかりましたか?
はい、うん、ちょっとみなさんもその辺(へん)を気を付けていただけたら、うれしいです。はい、じゃあ、今日も聞いてくれてありがとうございます。じゃあ、日本語の勉強がんばって!バイバイ👋
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