カブライダーになる! My first motorcycle!
カブライダーになる! My first motorcycle!
06:53
2024年2月4日 22:21
説明
Today I'm talking about my first motorcycle! Enjoy my story! Thank you! カブライダーになる! 今日は 私がカブライダーになったお話です。 実は 去年の12月に小型自動2輪車の免許を取りました。 小型自動2輪車とは、排気量が50cc超えで125cc以下のオートバイのことです。 もともと 車の免許は持っていましたが、バイクは今まで50cc以下のものさえ 乗ったことはありませんでした。 なのに、なぜ 今更 小型自動2輪の免許を取ることにしたのか? それは、去年 仲のいい友人二人が そろってホンダのクロスカブを買ったからです。 それまで 私は いつも 後ろに乗せてもらうばかりでした。バイクを運転したいと思ったこともないし、むしろ 怖くてできないと思っていました。 でも、クロスカブは大きくないし、イスに座るみたいに まっすぐ座るので 運転も楽そうです。それにないより、かわいい。友人一人のクロスカブは くまモンバージョンで、黒い車体にくまモンのマークが付いているし、キーもくまモンです。私はもともと大のくまモン好きで、いろいろなくまモングッズを集めています。だから、このバイクも欲しいと思ったんですね。 そして、小型自動二輪AT限定の免許を取るために、去年の9月から3か月間、教習所に通いました。自転車には乗れるのでバランスを保つことはちゃんとできました。でも、バイクはハンドルをちょっと回すだけで 勢いよく動き出すので 初めはとても怖かったです。それでも、何回か教習所に通ううちに、だんだんバイクに慣れてきました。バイクの操作そのものを習得する第一段階は予定回数をちょっとオーバーしました。交通ルールと安全確認を習得する第二段階はスムーズにできました。なぜなら、車の免許は持っていましたから。 そして、卒業検定!試験にはコースが2つあって、どちらのコースが当たるかは当日までわかりません。私は、2つのコースのルートマップを 試験前に先生と一緒に確認し、頭に叩き込みました。30人ぐらいの人が同じ日に試験を受けました。みんな、とても緊張した表情をしていました。きっと 私もしかめっ面になっていたと思います。 途中で失敗をして、失格になるとその場で試験が終わります。そんなことにならないようにと思うと、ますますドキドキしてきました。私の順番は最後のほうだったので、まだまだ時間はあると思っていたのに、前の人があっという間に失格になって、思っていたより早く私の順番が来ました。 バイクにはトランシーバーが取り付けられていて、試験官の指示がそこから聞こえます。「はじめてください」という声で、スタートです。私は、小さな声で「左ウインカーつける」「けす」「とまる」「安全確認 左」などとつぶやきながら、バイクを走らせました。30キロを保って走ったり、ある地点でピタッと止まったり、10メートルほどの細い一本橋を渡ったり。S字クランクに、L字クランク。どれも、練習で苦労した課題です。どれか一つでも失敗したら、試験はそこで終了です。一番大切なのは、安全確認。別ルートを走っているほかのライダーを邪魔したり、危険な走行をしても失格です。止まるときも、ラインぎりぎりにピタッと止めなければいけません。小さな声で一つ一つの動作を言い、確認しながら、なんとかゴールすることができました。 ゴールでエンジンを切って、バイクを正しく止めたところで、試験官の声がトランシーバーから聞こえてきました。「はい。よくできていました。S字クランクの後の右の安全確認だけ もうちょっとできていたらよかったけどね。OKです」 やった~!合格だ~!うれしかったです。そのあと、簡単な卒業式がありました。試験前は30人ぐらいいたのに、合格した人は半分くらいでした。 125ccのバイクの免許は取れました。あとはバイクを買うだけです。 実は、私が買ったのは、くまモンのクロスカブではなく、青色のスーパーカブです。とても鮮やかな青色で、きれいです。 なぜ、くまモンじゃないの?って思いますよね。実は、クロスカブは車高が高くて、止まったときに 私の足が地面に着かないことがわかったんです。それで、悩みに悩んで、クロスカブはあきらめて スーパーカブにしたんです。 ちょっと残念だけど、青色のスーパーカブも とても気に入っています。まだ数回しか乗っていませんが、少しずつ遠出に挑戦していこうと思っています。
ポッドキャストチャンネル
やさしい日本語(にほんご)
製作者