読書の秋➀
読書の秋➀
03:39
2022年9月27日
説明
みなさん、こんにちは。 今日は朝からレッスンがあったのですが、キャンセルになってしまったんです。 で、「あー、ジョギングしようかな、どうしようかな」って、10歳の娘に言ったら「走ったほうがいいよ。だって、ママすぐに食べちゃうじゃん」と言われたので、いつものコースを走ることにしました。 週に2,3回、5キロぐらい走っているんですよ。少し涼しくなってきたので、朝のジョギングは気持ちがいいんですが、走るまでがつらい。走ってしまったら、気持ちがいいんですけどね。 というわけで、娘の登校のタイミングで家を出て30分ぐらい走りました。なので、今は爽快(そうかい)な気分です。 秋と言えば、「読書の秋」ですね。私はテレビを見るというよりも読書をするのが好きです。本屋さんに行くとついつい買ってしまうのが「賞を受賞した本」「たくさん売れている本」なんです。日本語教師という職業柄(しょくぎょうがら)なのか、社会の変遷(へんせん)に興味があるからなのか、それともただのミーハーなのか、それはよくわかりませんが、「今話題になっている本」を買ってしまうんです。あ、「ミーハー」って、流行に飛びつくって意味なんですが、昔流行(はや)った言葉なのでもう死語(しご)かもしれないです。 で、夏休みに、どこの本屋さんでも一番売り出されていた、逢坂冬馬(あいさかとうま)さん作の『同士少女よ、敵を撃て』という本を買って、一気読みしました。2022年に本屋大賞を受賞した本なんです。読み終わった後は、「あー、期待を裏切らない作品」「戦争は本当に嫌だ」「戦争中は、女も男も全く関係なくなって、人間が人間じゃなくなるんだな」って。この本は、壮大な歴史を背景に、個的なドラマを作り上げている作品なんです。戦場になだれ込み、本に吸い込まれるように読んでしまいました。 それから、先週読んだ本は『准教授・高槻彰良の推察(じゅんきょうじゅ・たかつきあきらのすいさつ)』です。これ、ドラマにもなっていたんですね。生徒さんにこの本を紹介してもらいました。これ、面白い!! 怪異事件を捜査するミステリーなんですが、日本語がとてもきれいなんですよね。(そう感じるのは私だけかな) しかも、高槻准教授は民俗学が専門ですから、ミステリーを読みながら日本文化も理解できる本です。そして、深町尚哉(ふかまち なおや)という大学生が出てきますから、日本人の大学生活も垣間(かいま)見ることができるんです。これはシリーズ本で、私が読んだのは1巻です。7巻ぐらいまでありますから、この先も楽しみです。 ぜひ皆さんも読んでみてください。 それから、最近みなさんが読んだ本やマンガ、そしてアニメを私に紹介してください。
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