説明
こんにちは、Mikaです
このポッドキャストでは私の日々の出来事を通して、
日本語をより身近に楽しく感じてもらえたら嬉しいです。
短い間ですがリラックスした気分でどうぞお付き合いください。
知っている人もたくさんいると思いますが、実は7月3日から日本のお札のデザインが新しくなりました!
お札のデザインが変わるのは20年ぶりになりますが
もちろん今まで使っていたデザインのお札も使うことができます。
日本では約20年ごとにデザインが変更されていて、今までに53種類のお札が発行されています。
新しいお札のデザインは1万円札・5千円札・千円札と3種類ありますが
この新しいお札にデザインされている人達を簡単に説明します。
まず1万円札には 「渋沢栄一・しぶさわ えいいち」という人がデザインされています。
彼は日本の実業家であり、日本で初めて銀行を設立した人です。
そして現在の 「東京証券取引所・とうきょう しょうけん とりひきじょ」を設立し
「日本経済の父」と呼ばれています。
まさに日本の経済を作った人ですね。
そして5千円札には 「津田梅子・つだ うめこ」という人がデザインされています。
彼女は現在の「津田塾大学・つだじゅく だいがく」を創立した人です。
約150年前に女性初の留学生の1人として6歳でアメリカへ留学しました。
11年間アメリカで療育を受けた後に帰国して
35歳で現在の東京にある 「津田塾大学」を創立しました。
彼女は今の日本女性の社会進出のきっかけを作った貴重な人ですね。
そして最後の千円札にはちょっと怖そうな男の人がデザインされていますが
彼の名前は「北里柴三郎・きたざと しばさぶろう」といって
世界で初めて「破傷風菌・はしょうふうきん」という「菌の培養・きんの ばいよう」に成功した人です。
そしてその治療法を確立するなど伝染病の予防に大きな功績を上げた世界的な「細菌学者・さいきんがくしゃ」です。
その功績の大きさから、日本における「近代医学の父・きんだいいがくの ちち」とも呼ばれています。
この3名が新しい日本のお札の「顔」になります。
日本で新しいお札を使うときには是非日本らしいデザインや印刷技術にも注目してみてくださいね。
それでは今日も笑顔の多い一日を!
またね~
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