「韓国語の勉強をしよう!と意気込んでも、なかなか勉強が継続できない。」
韓国語学習者であれば誰でも一度は経験したことある悩みではないでしょうか。
勉強をしたくても楽しく進められなければモチベーションも下がってしまいますし、効率的に学ぶのも難しくなってしまいます。
今回はそんなみなさんのために、挫折しない韓国語の覚え方をご紹介します。
韓国語を覚える際に役立つさまざまな勉強法を学ぶことで、自分に合った勉強法を見つけることができるかもしれません。
自分の勉強に取り入れられそうなものがあれば、ぜひ参考にしてくださいね。
挫折しない韓国語の覚え方
定番の教科書を使う勉強法以外の韓国語の覚え方を5つご紹介します。
どれも身近なもので、すぐに取り組めるものばかり!
自分の学習目標に合った勉強法を探していきましょう。
OKな覚え方①:ドラマ・映画で覚える
最近はネット配信サービスが普及している影響もあり、韓国のドラマや映画がどこでも楽しめるようになりました。
韓国ドラマは1つの作品作りにかけられる制作費も高額で、俳優の演技力はもちろん、視聴者を引き込む演出や脚本の強さも魅力のひとつとなっています。
そんな韓国のドラマや映画は楽しく見れるだけではなく、韓国語の学習にもとても役立ちます。
物語はほとんどが会話を中心に展開されるため、生きた韓国語を学ぶことができますし、単語やフレーズをドラマのシーンとともに覚えることができます。
みなさんの中にも単語帳などを使って勉強をした際に、なかなか使うシーンを想像できず、覚えてもすぐに忘れてしまうという経験をした方は多いのではないのでしょうか?
そんな方にはドラマや映画を使った勉強がおすすめです。
ドラマを見ながら使えそうと思ったフレーズをノートにメモしたり、韓国語の字幕をつけれる場合は、字幕をつけてセリフを声に出しながら練習するのもリスニングや発音練習としてとても効果的です。
OKな覚え方②:K-POPで覚える
BTSやTWICEなど韓国を代表するK-POPアイドルが世界で活躍の幅を広げ、K-POPは日本人にとっても、身近なものになっています。
現在ではK-POPの影響で韓国語を始める学習者が増えており、アイドルの活動が勉強のモチベーションになっていると語るファンも多いのだそうです。
K-POPの楽曲を使った勉強法としては、歌詞を読みながら一緒に歌うのがおすすめです。
特に初級の方は、ハングルの読み方に慣れていない場合が多いため、歌詞を見ながらスラスラとハングルが読めるまで何度も練習をしましょう。
最初は原曲に合わせて歌うのは難しいですが、ハングルに慣れてくるとスムーズに読めるようになります。
ハングルが読めるようになったら、単語や文法をチェックして歌詞の内容を理解を進めていくと、比較的楽しく勉強を進めていくことができます。
OKな覚え方③:ポッドキャストで覚える
英語学習者向けにはすでに大人気の聞き流しや、ニュースなど豊富なポッドキャストがあることはご存知の方も多いかと思います。
韓国語もitalkiなら無料でポッドキャストを聞くことができます。
リスニングの学習に役立ちますし、自分が興味のある内容なら楽しんで聞くことができます。
社会人や学生の方であれば、毎日通勤、通学時間に、主婦の方なら掃除や洗濯をしながら隙間時間で毎日10分ほど活用するのがオススメです。
またポッドキャストはネイティブの音声を字幕なしで聞けることも大きなメリットです。
参考書や動画はどうしても字幕に頼ってしまいがちですが、ポッドキャストは字幕なしで話しを理解する必要があります。
難易度は少し上がりますが、リスニング上達のためにとても良い練習になります。
OKな覚え方④:韓国人の友達を作る
外国語の会話力を向上させたり、効率的に語学を学ぶ際にはやはり実践が何よりも重要と言われています。
その際に力になってくれるのはやはりネイティブの存在です。
韓国人の友達を作り、韓国語を使う環境を自身で作ることによって、友達との会話を通して、韓国語の練習をすることができます。
気軽に話せるネイティブな友達がいれば、新しい単語や表現を学んだり、さらには会話中、間違いを指摘してもらえるかもしれません。
韓国人の友達が身近にいると、語学だけではなくその国の文化や考え方についても学べるので異文化学習にも繋がりますね。
とは言っても、周りに韓国人がいないという場合ももちろん考えられます。
現在はアプリやSNSの発展により、気軽に海外の人と交流ができる世の中になっており、言語交換会の情報などもネット上ですぐ見つけられるようになっています。
韓国の人と積極的に関わることで、勉強のモチベーションも上がりますので、人見知りの方もぜひ友達作りに挑戦してみてくださいね。
OKな覚え方⑤:SNSで覚える
みなさんの好きな韓国のアイドルや俳優さんはSNSのアカウントを運営していますか?
韓国語を学ぶ上でSNSはとても便利なツールとして利用できます。
韓国の芸能人をフォローすることで、自然と韓国語の文章を日常的に取り入れることができますし、好きな人の言葉で韓国語の勉強をすることもできます。
インスタグラムなどではストーリーの質問機能などで芸能人が質問を受け付けていることもあり、実際に自分の思いを文章にして伝える機会もSNSを通してたくさん生まれます。
芸能人の投稿についているネイティブのコメントから表現を学ぶこともできますし、共通の趣味を持っている韓国人を見つけてつながることができるのもSNSの良さです。
現在は勉強法を共有している韓国語勉強アカウントもたくさんあるのでモチベーション維持にもおすすめです。
OKな覚え方⑥:オンライン韓国語教室で覚える
韓国語を勉強しているとどうしても分からない部分が生まれたり、やる気が出ずに勉強が続かないということもありますよね。
そんな時におすすめなのがオンライン韓国語教室です。
先生にお願いすることで、疑問点をすぐに解決することができますし、勉強に適度な緊張感が生まれ、いやでも勉強をしなければならない状況を自身で作ることができます。
さらにオンラインであれば、いつでもどこでも受講可能です。オフラインの環境の場合は、移動時間や準備時間を考慮して教室に通う必要がありましたが、現在は自宅ですぐにプロの先生と繋がれる世の中です。
1人で勉強しているときに息詰まった時など、気分転換に利用してもいいですね。
オンライン韓国語教室を利用する際には先生がいる特権を最大限に使ってたくさん質問してみましょう!インプットとアウトプットを繰り返すことで知識の定着度をあげることができます。
挫折しがち!NGな韓国語の覚え方
語学の勉強方法は人それぞれなので、どんな方法でも間違いではありません!しかし、効率を考えると少しもったいないと感じる勉強方法もあります。
NGな覚え方①:ノートの綺麗さにこだわりすぎる
SNSの勉強アカウントなどを見ていると、ノートが綺麗でおしゃれな人がたくさんいて思わず真似をしたくなってしまいますよね。
もちろん、ノートを綺麗に書くことで勉強のモチベーションが上がり、勉強が楽しくなるというポジティブな面も考えられますが、あまりにこだわりすぎると「勉強内容が頭に入らない」なんてことも。
ノートを書くのにこだわりすぎてなかなか勉強が進まず悩んでいる方は、書き方についても一度見直してみてもいいかもしれません。
NGな覚え方②:アウトプットをしない
独学で韓国語を勉強している人にありがちなのが、「アウトプットの量が少ない」ということです。
独学は教材などを通して知識を頭に入れるインプットが多い分、会話をしたりという実践が少なくなりがちです。
アウトプットが少ないとなかなか知識が定着しなかったり、知識はあるのに会話ができないという状況に陥ることもあります。
ぜひ語学の勉強をする際は意識してアウトプットの機会を作るようにしましょう。
NGな覚え方③:ハングル一覧表を暗記しようとする
韓国語学習初心者にある挫折ポイントのひとつが、ハングルの学習ですよね。
日本語のあいうえおのようにハングルの表を見ながら、1つひとつを全て暗記しようとする学習者の方がいますが、このやり方はあまりおすすめしません。
ハングルはローマ字のようにパズルのように母音と子音を組み合わせて文字を作り、発音します。
そのため、ハングルを覚える際は母音10個、子音14個の計24個の音を覚えて、組み合わせながら文字の読み方を練習するようにしましょう。
まとめ
今回は、以下の内容についてご紹介してきました。
- 挫折しない韓国語の覚え方
- 勉強の注意点について
韓国語の学習目的や目標によって自分にあった勉強法を探しながら、ぜひ韓国語学習を楽しく続けてくださいね。
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