フランス語で「ありがとう」
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フランス語で「メルシー」はカタカナ発音で通じる?
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フランス語で「ありがとう」を丁寧に言いたいとき
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フランス語で「ありがとう」のさまざまな表現
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表現①:ありがとう、嬉しい
【ありがとう、嬉しい】 Merci, je suis content(e)(メルシー・ジュ・スイ・コントン/メルシー・ジュ・スイ・コントントゥ) ※男性の場合はcontent、女性の場合はcontente。発音も変化する。 このフレーズを言うと、相手に何かをしてもらった時などに、お礼と共に自分の喜びの気持ちを伝えられます。 相手も「自分のやったことを喜んでもらえている」と感じられるので、ぜひ使えるようになりたい表現です。 ちなみに自分が男性の場合は「content(コントン)」、女性の場合は「contente(コントントゥ)」と発音が変わるので、注意しましょう。表現②:ありがとう、大好き
【ありがとう、大好き】 Merci, je t’aime(メルシー・ジュ・テーム) こちらは、家族や恋人同士などで使える感謝の表現です。 というのも、日本語の「大好き」にあたる「Je t’aime」は、恋人か家族に対してのみ使う愛情度の強い表現なのです。そのため、友人同士では基本的にこのフレーズは使いません。 誤解を招く可能性もあるので、使う相手には気をつけましょう。表現③:こちらこそありがとう
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表現④:本当にありがとう
【本当にありがとう】 Merci mille fois(メルシー・ミル・フォワ) Mille mercis(ミル・メルシー) 直訳すると「1000回分のありがとう」という意味になるこちらの表現。 「Merci beacoup」と同じように、強い感謝の気持ちを伝えたい時に使えるフレーズです。 フランス人の中でも、どちらかというと年配の人が使う印象があるようですが、どの年代の人も使えます。 フレーズ自体も短く簡単なので、「ありがとう」のフレーズのレパートリーとして覚えておくといいかもしれません。表現⑤:連絡ありがとう
フランス人がよく使う表現は以下の通りです。 【連絡ありがとう(メール編)】 Merci pour votre mail(メルシー・プール・ヴォートル・メル) 【連絡ありがとう(電話編)】 Merci d’avoir appelé(メルシー・ダヴォワー・アプレ) 【連絡ありがとう(手紙編)】 Merci pour votre lettre(メルシー・プール・ヴォートル・レットル) 包括的にいう場合には、下記のような表現もあります。 【連絡ありがとう】 Merci de m’avoir contacté(メルシー・ドゥ・マヴォワー・コンタクテ)表現⑥:忙しいのにありがとう
【忙しいのにありがとう】 Merci pour votre temps(メルシー・プール・ヴォートル・トン) 直訳すると「あなたの時間をありがとう」という意味になります。 何かを手伝ってもらったり、自分のために時間を使ってくれた相手に使えるお礼の表現です。 「Merci」と伝えるだけよりも、時間を割いてくれた相手への申し訳ない気持ちも伝えられる表現だと思います。表現⑦:来てくれてありがとう
【来てくれてありがとう】 Je vous remercie d’être venu(e)(ジュ・ヴ・ルメルシー・デートル・ヴニュ) ※相手が男性の場合はvenu、女性の場合はvenue。発音は変わらない。 誘った催しに参加してくれたり、自分を訪ねてきてくれた人に対してのお礼の表現です。 こちらは、どちらかというとメールでよく使う表現になります。口頭での言い方としては、以下のような表現もよく使われます。 【来てくれてありがとう】 Merci d’être venu(e)(メルシー・デートル・ヴニュ) ※相手が男性の場合はvenu、女性の場合はvenue。発音は変わらない。表現⑧:お母さんありがとう
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表現⑨:教えてくれてありがとう
【教えてくれてありがとう】 Merci de m’avoir informé(メルシー・ドゥ・マヴォワー・インフォルメ) 何か情報を教えてくれた時に使えるお礼の言葉です。 後ろに「de ○○」をつけると、具体的に何を教えてくれたことに感謝しているのかを明確に伝えられます。 【天気を教えてくれてありがとう】 Merci de m’avoir informé de la météo(メルシー・ドゥ・マヴォワー・インフォルメ・ドゥ・ラ・メテオ)表現⑩:~してくれてありがとう
【~してくれてありがとう】 Merci de ○○(メルシー・ドゥ◯◯) ○○の部分に動詞を入れて、「〜してくれてありがとう」という意味になります。例えば、以下のような表現があります。 【私の話を聞いてくれてありがとう】 Merci de m’écouter(メルシー・ドゥ・メクテ) 【招待してくれてありがとう】 Merci de m’avoir invité(e)(メルシー・ドゥ・マヴォワー・インヴィテ) ※自分が男性の場合はinvité、女性の場合はinvitée。発音は変わらない。 このフレーズは、フランス語の動詞を覚えていないと応用は難しいかもしれません。 その場合は、よく使うであろうフレーズを丸覚えしておくのが良いでしょう。フランス語で「どういたしまして」の言い方
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まとめ
フランス語には、場面や相手によって、様々な「ありがとう」があることがお分かりいただけたかと思います。 「Merci」以外の表現を知っていると、より細やかに感謝の気持ちを伝えることができます。 表現を身につけるには、まずは勇気を出して実際に使ってみることが大切です。 様々な表現が使えるようになると、フランス語でのコミュニケーションがより豊かで充実したものになるはずです。きっと、フランス語を使うのが今より楽しくなりますよ。本記事で紹介したフレーズをネイティブの講師と練習してみませんか? italkiなら1回単位でフランス人ネイティブのレッスンを受けることができ、マンツーマンでいつでもどこでも受講ができます。
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